や満六の歴史

  • HOME
  • や満六の歴史
代表のご挨拶

創業明治十九年
葛野郡松尾村山田(現在 西京区山田)の地に、
初代 山口 六郎兵衛(ろくろべい)が祇園街での食べ歩き好きが高じて、西の京都の土地で料理屋を始める。
初代の名前の「山」と「六」を取り店名を「山六」とした。
飲食店が非常に少なかったことから、松尾村でとても喜ばれた。

二代目 六郎兵衛の長男 猪一郎が自宅の前の土地を購入。
昭和九年、現在の「や満六」を建て、お座敷と調理場を広く取り、山田の冠婚葬祭などのお料理を手がけた。
そして同時に、仕出し、お座敷、乾物屋など広く事業を展開する。
戦争が始まると仕事内容に規制がかかり、一時まともに仕事ができない時期もあった。

三代目 昭三
父親である二代目の猪一郎が四十六歳の若さで亡くなったこともあり、
京都府立第三中学校(現在 山城高校)の夜間学校に通いながら家業を手伝う。

四代目 吉司(現在代表)
大学卒業後、四条河原町「田ごと」に修行後、家業につき現在に至る。